独り言

書きたいことを書きたいだけ書く

24歳にして人生初の彼氏が出来た

 

お久しぶりです。

今回はタイトル通り、人生で、初めて。初めて彼氏が出来ました。

 

24歳です。

私、24歳になったのです。

 

 

24歳にして、やっと、やっと、はじめての。はじめての彼氏ができたのです。

 

今でもまだ夢のようです。

ずっとコンプレックスでした。自分が。自分の人生が。自分のなにもかもがコンプレックスでした。彼氏が出来ないことも、そんな自分も。

 

ずっと私は価値がないんだ、誰の特別にもなれないんだと思っていました。毎日毎日泣いていました。つらくて。

 

誰かの特別になりたかった。誰の特別にもなれない自分が嫌で死にたかった。誰かに愛される自分に生まれ変わりたくて死にたかった。

 

でも、でも、いたのです、こんな私を、好きになってくれる人がいたのです。いたのです。本当に私のことが好きなのか不安になってしまうくらい自分のことが嫌いですが、どうやら好きでいてくれているらしいのです。

 

ずっと恥ずかしかった。付き合った経験がないのが。

 

ずっとずっと、処女をおもしろおかしくネタとしてオープンにしてたけどつらかった。誰からも愛されてません!って言ってるようなもんだし。

 

でも、処女も卒業したんです。です。

はっきりと1つ、コンプレックスが消滅した。みえる世界が変わった。

 

 

恋人がいることも、セックスが出来ることも、それだけのことで(その"それだけ"がとても難しいけど)、世界はこんなに変わるしこんなに幸せなのだと私は気づかされた。

 

だからみんな死にたいなんて思わないんだ!!

 

納得。そりゃあ好意をもってくれている人がいて、その人と手なんかつないでデートして、セックスもできるんなら満たされてるに決まってるよね。

誰からも求められたことがないから死にたいなんて本当に人間の底辺でそんなの私だけだったんだ、と気づいてまた恥ずかしくなった。

 

そりゃこんなに満たされて幸せなら死にたくなんかならねーよ。

 

ずるい。

ずるいずるいずるいずるいずるい。

 

知らなかった。そんなのわたし知らなかった。

彼氏が出来たからといって希死念慮が消えたわけじゃない。染み付いたトラウマや自分のコンプレックスが嫌で嫌で、幸せで固めた層を簡単にぶち破って出てきてしまう。

 

「なに幸せに浸ってんの?おまえは死にたいんだよ?」

 

って思い出させてくる。

 

彼氏は優しいから、「死にたいなんて急になくなるわけじゃないよね。でも、ちょっとずつでいいからなくなるといいね」

って言ってくれる。メンヘラなんてキモいのに、死にたいなんて言ったら構ってちゃんだと思われてもしょうがないのに、「そんなの分かって付き合ってるんだから大丈夫だよ」などと抜かすのだ。

 

私は度肝を抜いて………………

訳が分からない。

 

初めて私を好きになってくれたのに、そのうえこんなに器でかくていーのかよ?

こんなに全部認めてくれていーのかよ?

 

急になにもかも与えられた気分になった。

 

 

付き合いたてだから優しい言葉をくれるだけなのかも。お願いしたらぎゅーってしてくれるのも最初だけなのかも。こんなに好きなのも、最初だけなのかも。いつかは幸せなきもちは無くなっちゃうのかも。

 

そんな不安もいっぱいある。カップルなんて、泡のように出来ては消えるもんだから、気持ちがなくなっても自然なことのはずなのに。それがこわい、

私は付き合うことをまだ何も知らない、なにもかもがはじめてだから。

 

でも皆は今までこうして付き合ったりわかれたりを当たり前のように何度も経験しているのだと思うとやっぱりずるいし、なにもかもが今更はじめてな自分をやっぱり恥ずかしいと思う。

 

でも、そんな私でも好きになってくれてありがとうって感謝の気持ちでいっぱい。こんなに気持ち悪い私を好きになってくれたのだから、もう、もう、感謝しかないのです。

 

付き合うって、彼氏が出来るってこんなに幸せなことだったんだって教えてくれたので。

 

 

 

私はずっと、「目が死んでる」と言われて生きてきました。学校の友だちやバイト先の人。暗さが原因でバイトを泣きながら辞めたこともある。目に光がないねって言われて生きてきた。もう何度も言われて自覚もあるしどうしようも出来なくて諦めてたけど、そんな私が、

 

「最近表情豊かになったね!目元がよく笑ってる!」

 

って言われるようになった。

直接言われることもあれば、人づてに「あの人が最近明るいねって言ってたよ!」みたいに言われることもある。

 

自覚がないけどそれが嬉しくて。

私、ちょっとは変われてるのかなって感極まった。そんな風に言われたことなかったから。真逆のことしか言われなかったから。

 

 

だからなのか、私以外の人間の目が死んでないのは。みんな満たされてたからなのか。

 

私もそっち側へ行けてるのかな。

 

 

彼氏の寝顔を見て、ふと

私はこれからこの人に大事にされて生きていくんだろうな

と、ふと、ほんとうにふと思った。

 

 

大丈夫なのです、なんか。経験ないから勘違いしてるだけかもしれないけど、それでもよくて、ほんとうに優しいの塊なのです。

 

やっと私、誰かに大事にしてもらえるんだなぁってそれがほんとに嬉しくて嬉しくて。

 

だから今、希死念慮こそ消えないし未だにコンプレックスの塊だけど、でも、幸せです。

 

たまに

やっぱり病んでる方が居心地いいや!なんて思うし未だにブロンODしたりするけど、それでも幸せです。

 

こんなこといったらキモイし調子乗ってるとおもうけど、でも、みんなも幸せになってね。

 

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